地デジアンテナのブースターの効果

地デジアンテナのブースターは二つの効果を持っています。一つは分配損失の補填という効果です。通常、分配器により電波を分けていると、入力電波よりも出力電波の方が信号の大きさが減退するといわれています。この分配器による損失値の事を分配損失といいます。

これが起ると地デジ放送を正常に見るために必要な値よりも下がってしまう事があり、この場合、E201というエラーや、ブロックノイズと呼ばれる現象が起こります。正常にテレビを見ることができない状態となってしまうのです。

正常に地デジ放送を視聴するためには、ブースターを利用し電波を増幅させ、減衰した電波であっても必要強度に引きあげる事が必要となります。

もう一つはケーブル損失の補填です。アンテナケーブルが10m以上接続されている状態は、一定の電波の損失を生みます。10m当り3dbのケーブル損失があるといわれているため、環境に応じて長いケーブルを利用されている状態では、電波を増幅させないと正常にテレビを見る事が出来ない状態となる事があります。

そこでブースターを利用し、ケーブル損失の補填を行う必要があるのです。これらの損失によって受信状況が悪くなっている状況を打開できるのが、ブースターというわけです。